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Channel: 夢見る税理士の独立開業繁盛記
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日付と金額と摘要を放り込むと、仕訳帳になって出てきます

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私の事務所のホームページで公開しているエクセルファイルについて、今年の年初から一部のものについてダウンロード件数が把握できるようになったので、最近の傾向を確認してみました。
f:id:kobarin:20190519170212j:plain
制度が変わった所得拡大促進税制の計算シートのダウンロードの件数が圧倒的に多いのですが、ちょっと寂しいのが自分の割と会心作で、自身でも良く使っている「勘定科目類推機能付出納帳→弥生仕訳帳変換シート」のダウンロード件数が一番少ないこと。


このファイル、エクセルの現金出納帳でも、ネットバンクやクレジットカードのCSVデータでも、iPadレジの売上データでも何でもかんでも、日付と金額と摘要のデータさえあれば、勘定科目を類推した上で、弥生会計の仕訳データに変換してくれる機能を持っています。
下記の画像は私のクレジットカードの利用データを一部加工したものですが、日付と金額、摘要をペタッと貼り付けて、ポチっとボタンを押すと
f:id:kobarin:20190520080942j:plain
以下の動画のように、カードの利用内容から勘定科目を自動で類推した上で、一瞬で弥生会計の仕訳日記データに変換することが可能になっています。
youtu.be
あとはこのデータを、弥生会計の仕訳日記帳で取り込めば一丁上がりとなります。

このファイル、まるで上から材料を放り込むと下から完成品が出てくるように、日付と金額と摘要を放り込むと即仕訳帳になって出てくるので、便利だと思うのだけどな・・・。
まだまだ改良の余地があるのかもしれませんし、また他の方の意見を聞いてみたいですね。


前回の日記の内容に被るような気もしますが、身につけて今までずっと役に立ってるなと感じるスキルの一つは、このエクセルを好きなように動かすことができる知識ですね。
大学を卒業するまで表計算ソフトに触れたこともなかったのですが、卒業後最初に入った会社で後に公認会計士になられた先輩が、エクセルでオリジナルのシートやマクロを使いこなして仕事をあっという間に終わらせて、後は勉強や読書や午睡など好きなことをされていたのを見て、「これはすごいや」と思ったことがエクセルを勉強するきっかけでした。我ながらいいところに気づいて自分のものにできたなあと、20年以上たった今改めてしみじみと思います。

今生業としている税理士になったのも、その方が税理士や公認会計士の勉強をしていたことに感化された結果なのですよね。マイペースな私が、今こうやって好きなことを仕事にしながら何とか生活できているのもその先輩のおかげなので、どんな人に出会うかで人生って変わっていくものなのですよねえ。
今は北関東の方に転勤されて、なかなか会える機会がないのですが、また近いうちにお会いしたいな・・・。


神戸市東灘区御影の会計事務所 小林敬幸税理士事務所です


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