私の事務所のHPで公開している「預金通帳明細→弥生会計仕訳日記帳変換シート」ですが、改善のご要望をいただいたので、少し機能を追加いたしました。
通帳の摘要から、自動的に勘定科目と補助科目を引っ張ってくる変換テーブルについて、ボタン一つで摘要や科目をキーに並び替えを行うことができるよう改良いたしました。
指摘をいただき気づきましたが、やはり件数が増えてくるとすでに存在しているかどうかをチェックするためにも、ソート機能があると便利ですね。
→このエクセルファイルは、こちらのページからダウンロードできます
しかしこうやって実際に使っていただき、要望などをフィードバックをいただけると、Excelを使ってもっと面白いものができないかなというやる気が湧いてきます(*^^*)。
※所属している税理士さんの団体でも、8月1日にExcel VBAに関しては右に出るものはいないという田中亨先生に、税理士向け研修を行っていただくことになりました。
「税理士業務に役立つ!Excelの正しい考え方」というテーマで、Excelを効率よく自在に使いこなすための幹となるべき、基本的な知識を中心に教えていただけるようです。
「なぜあなたはExcelを使いこなせないのか?」
のサブタイトルが挑戦的ですね(^^;。
経理事務や会計事務所ではExcelが活用できる場面も多いので、Excelやマクロをある程度使いこなせるようになることができれば、下手な事務員一人分程度の作業はExcelに任せることができます。
会社員時代に毎日や毎月お決まりの集計作業などをマクロで自動化したりしていると、「小林くんは自分だけExcelで楽をしてずるい・・・」とか言われたこともありましたが、定型業務であれば多くは自動化できる可能性があります。
経理系の仕事をしていて「楽をしたい」、「早く帰りたい」、「もっと時間を作りたい」と思うのであれば、Excelやマクロを勉強する価値は十分あると思いますね。