前回の日記でも書いた、エクセルで財務数値を自動計算させる経営改善計画書シート。先月からぼちぼちと作っていましたが、なんとか動くものになってきました。
前期までの実績の数字をベースに、将来5年分の減価償却費や固定資産の処分・取得、借入金と利息の計算を自動計算し、5期分の計画書に自動で織り込むようにしています。
また見込みの収益・費用をベースに、消費税と法人税等も自動計算できるようにしてみました。
→このエクセルファイルは、こちらのホームページからダウンロードできます
作成した財務3表計画を、グラフと要約で確認しやすくし、
3表の他、借入金の返済計画やシェアの推移、固定資産の処分計画も確認できるようにしています。
7月に経営革新等支援機関になってから、まだこれと言って何もしていないのですが、認定支援機関による経営改善計画策定支援事業は、活用いただけそうなお客様もいるので、何とかチャレンジしたいところです。
支援機関向けのマニュアルでは、税理士である支援機関は下記のように顧問先の支援もできるということですので、普段の顧問契約の一部をこちらに変更いただければ、顧問料の負担を軽減できるでしょうし、上手く活用できればなあと思います。
Q2−4【顧問先への関与】
税理士として関与している顧問先について認定支援機関として支援することは可能でしょうか?
A.顧問税理士等も、認定支援機関として経営改善支援センター事業(以下、支援センター事業という)に関与することができます。
ただし、税務顧問契約による委託業務の範囲内で行う業務は含まれませんので、別途、経営改善計画策定支援に係る業務委託契約を締結し、支払申請にあたって、当該契約書の提出が必要です。