私の事務所は9月決算のお客様が一番多いのですが、早々に弥生会計14に切り替えていただいている方もいらっしゃるので、こちらも弥生会計14で決算を組むことに。
消費税の計算を行っていると、弥生会計13から科目別に小計が出るようになった消費税の勘定科目別区分表を印刷した際に、科目別の小計が出なかったので少し焦ってしまいました。
マニュアルを確認すると、弥生会計14からは左肩のチェックボタンで、小計の有無を選択できるようになっているんですね。一安心です。
個人的には科目別の小計があると、試算表や決算書との突合せが非常に楽なのでありがたいのですが、こういう機能がついたということは、小計があることに賛否両論があったということですよね。
小計がない方が使いやすいという場面は、なかなか想像できないのですが・・・。
この消費税の勘定科目別区分表も会計ソフトによっていろいろですが、使いやすいのは、同じ科目で複数の課税区分がある場合に並べて表示してくれるものと、課税区分ごとの明細をドリルダウンですぐに確認・修正できるものですね。
同じ科目でも課税区分ごとに別表示されたり、ドリルダウンできずにいちいち総勘定元帳まで戻らなければならないのは面倒臭くて仕方ありません・・・。
オフコン時代からあるようなソフトは、得てしてそんな融通の利かない使用になっているような気がしますね。