お世話になっている税理士さんから、私の事務所のホームページで公開しているエクセルシート「預金通帳明細→弥生会計仕訳日記帳変換シート」のご要望をいただくことがありました。ありがとうございますm(_ _)m。
「大量に月次入力をしていた事務員さんが辞めた穴埋めに使ってみたところ、使い勝手が良くて、流し込んだときに残高がぴたりと合う点など非常に気持ち良く、大変重宝しています」といったご感想をもらえると、やっぱり作って良かったなあと嬉しくなってしまいます(*^^*)。
またご要望として「お客様が作成しているエクセルの資料を貼り付けできる形に修正して使っているのですが、摘要が一定でないので、対応する勘定科目が表示されないので、手修正できないか」というご意見をいただきました。
「預金通帳明細→弥生会計仕訳日記帳変換シート」は、ネットバンクのデータをそのまま使うことを前提としていて、表記ゆれを想定していないので、人が作った資料を変換する場合にはちょっと使いづらい部分があります。
こういった摘要の入力ゆれがある資料を弥生会計のデータに変換する場合には、「勘定科目類推機能付出納帳→弥生仕訳帳変換シート」を使っていただいた方が効果的かなと思います。
こちらのエクセルシートは、以下のような単語と対応する勘定科目を登録しておくと、摘要に多少の入力ゆれがあってもその単語を含んでいたら、自動的に対応する勘定科目を自動で引っ張ってきます。
また自動で引っ張って来た勘定科目を、手で修正することも可能です。
※以下の動画のように、ボタン一つで、該当単語を含む勘定科目を自動であてはめます。
最近はクラウド会計に加えて、昔からの会計システムを提供している会社からも、入力の省力化をうたったダイレクトメールがよく届くようになりましたが、エクセルでもある程度は入力の省力化はできるような気がしますね。
今日も本屋さんで以下のような本が並んでいたのでつい買ってしまったのですが、
- 作者:吉田拳
- 出版社/メーカー:技術評論社
- 発売日: 2016/06/08
- メディア:単行本(ソフトカバー)
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金曜日に和歌山の税理士さんに、「エクセルが使えると自分が欲しいソフトをすぐ実現できるのでいいですね」と言われることがあったのですが、エクセルを使うこともそれほどハードルが高くないこともお伝えできればなと思います。