お世話になっている税理士さんから「エクセルで、摘要から勘定科目を類推させることってできる?」と聞かれることがありました。
要は摘要に「接待」という言葉が入っていれば「交際費」。「タクシー、バス、電車」という言葉が入っていたら「旅費交通費」。「打ち合わせ」という言葉が入っていたら「会議費」というように、摘要の一部の言葉から勘定科目を引っ張りたいというご希望です。
顧問先が自分で作っているエクセルの現金出納帳などに、勘定科目を出来るだけ自動で当てはめてから会計ソフトに取り込みたいということですが、面白そうなのでチャレンジです。
というわけで、こういった感じでサンプルを用意してみました。
F〜G列には、この言葉が含まれていたらこの勘定科目を入れるという判定テーブル。B列は摘要という設定です。
B列の摘要に該当する言葉があれば、対応する勘定科目をC列に入れていきます。
さて結果は・・・。
大成功!!
摘要に該当する言葉があれば、対応する勘定科目を入れて、ない場合には空欄になりました(*^^*)。
マクロはこんな20行程度のシンプルなものですが、上手く使えれば質問いただいた税理士さんの業務効率化につなげることができるかな?
もう少し考えたいと思います。
でもこちらの東洋経済のニュースでは「会計事務従事者が15年間で100万人以上が減少した」というようにあるし、どんどん会計業務って効率化していっているんですよね・・・。この15年で「増えた仕事」「減った仕事」は何か | オリジナル | 東洋経済オンラインtoyokeizai.net
エクセルのマクロも、ちょっと使えるだけで劇的に業務を効率化できるので、私ももっと業務を効率化出来る方法を考えたいですね。