最近外部向けの資金繰り表を作る必要があったので、以前作った弥生会計の仕訳日記帳をVBAで以下のような資金繰り表に変換するエクセルファイルで作成したのですが、
久々に使ってみると、我ながら使い勝手も資金繰り表の出来もイマイチに感じたので作り直してみることに。
またVBAで作っても変わり映えしないかなあと思案していたところ、以前名古屋の小林雄気税理士がTwitterで、ExcelのパワークエリはVBAを使わなくともCSVデータなどを自在に加工できる、まるでExcel版のRPAという呟きをされていたのを思い出して、手習いがてらパワークエリで作ってみることに。
Excelに何か新しい機能が追加されてるなと思いながら今まで使ったことなかったのですが、CSVやPDF、WEBのテーブルのデータを定期的・自動的にExcelに取得・更新して、データの成形・加工もVBAなしでできるのですね。
このパワークエリを使って弥生会計の仕訳データのCSVを取り込んでみると、
以下のように記憶させた加工のステップを経て、
自動的に仕訳日記帳を、資金繰り表のベースになる資金取引データに変換するところまでは成功。
あとはこれをパワーピボットで加工すれば、色々な形式の資金繰り表に加工できるかなあ。
でもこのパワークエリ、PDFやWEBのデータも定期的に取得できるので、使いこなせればWEBスクレイピングの技術が必要だなと思ってpythonを勉強して挫折していた分野にも、色々活用することができそう。
またぼちぼちと勉強していきたいと思います。