2008年9月1日に独立開業して、本日で5周年を迎えることができました。
開業前、「独立したら、自分の目が行き届く範囲で一人でこじんまりとした事務所にしたいです。」というように考えていましたが、おかげさまで仕事も少しづつ増えてきた結果、一人でこじんまりとやっていく限界に到達しつつある感じです。
ここで一旦終わりにするか、拡大を続けるか・・・。そろそろ選ばないとと思いながら、なかなか答えは出せません。
開業三周年を迎えた2年前、次のようなことを考えていたのですが、心情的には今もそれほど変っていません。
今日から始まる4年目ですが、実は次の目標をはっきり決めていません。
「一人でこじんまりとした税理士事務所」という目標が、自分としては当面の目標でしたが、規模的には今でも「現状+プラスアルファ」で充分なのかなという心境です。
一方で、もっともっと勉強して自分の知識を深め、経験と合わせた両輪で、税理士としてますますのレベルアップをしていきたいという思いは強くあります。
その一方で今はまだ38歳ですからそれなりの体力もありますが、今後のことを考えるといつかはお手伝いしていただく人をお願いすべきなのかなとも思ったり・・・。悩ましいところです。
※元陸軍の参謀将校だった方が書かれた、40年前ぐらいの本が復刊されていたので読んでみました。
- 作者: 大橋武夫
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終戦後は会社経営者に転じて辣腕を振るった著者の、あるべき指導者・経営者としてのとして100の教訓が書かれています。
読後改めて感じるのは、自分には決断力とリスクを取る勇気が欠けているということですね。分かってはいますが、今更優柔不断なこの性格を変えることもできないでしょうし。やはり私は経営者の適性はないのかもしれません・・・。