前回の日記で書いたExcel研修の講師をお引き受けした件、すき間時間でレジュメを少しずつ作成中。
当日はパソコン教室でプロジェクターで説明しつつ実際に手を動かして体験できる形になるので、Excelと会計ソフトを連動させればこれだけ効率的に仕事ができるということを実感してもらおうと、練習ファイルなどもいろいろ作っていると、楽しい反面なかなか終わらないですね(^^;。
ただこの研修でぜひ持って帰っていただきたいのは、データとして存在する取引データはうまく使えば、そのまま会計ソフトに取り込む方法がきっとあるはずということです。
顧問先が作成したこんなシンプルな現金出納帳でも、
勘定科目がないから使えないとあきらめずに、今回の研修でお渡しするエクセルファイルを使えば以下の動画のように、
顧問先が作成している出納帳を弥生会計に取り込む方法
弥生会計に取り込むことができる形式に変換することができます。
クラウド会計などに比べると、Excelを使った取引データの取り込みはローテクで面白みが感じられないかもしれませんが、お金をかけずに手元のExcelだけでもこれだけのことができるんだということを感じていただければ嬉しいですね。
※私の事務所のホームページで公開している「所得拡大促進税制計算シート」。京都の税理士さんから500人対応版も作ってほしいとの依頼をいただいていたので、29年4月以降開始対応版にアップデートするついでに作成してみました。
納税があり、かつ従業員の給与が増えていないと使えないこの制度ですが、私のお客様でもだんだん使えるケースが増えてきているような気がします。
本日お伺いしたお客様も今期は使えそうな感じだったのですが、この制度が使えそうということは従業員の給与を増やしたうえに利益が出ているという順調な証ですので、やっぱりうれしいですよね(*^^*)。