お世話になっている税理士さんが確定申告の進捗管理を、共有サーバに保存したエクセルファイルで行っているという話をFacebookで拝見しました。
私も10年近く前に会計事務所に勤務していた頃には、同じ方法でボスや同僚と情報共有をしていたのですが、事務所にいないとエクセルファイルが確認できないのが難点でした。
そのころと違って現在はクラウドサービスが普及しているので、無料で外出先でも事務所でも情報共有できるような方法をちょっと検討してみました。
というわけでサンプルとして、こんな簡単な確定申告書の進捗管理表をとりあえず作成。
担当ごとの確定申告書の作成状況を、「資料の受取→決算書作成→申告書作成→申告書提出→申告書控え返却」の5段階に分けて日付を入力していくと、担当者ごとの状況が一番上に集計される形になっています。
またマクロで、日付のセルをダブルクリックすると、今日の日付が自動で入るようになっています。
そしてこのファイルをOneDriveにアップロードし、メンバー限定で共有します(リンク先は誰でも閲覧できますが、共有メンバーはもちろん制限できます)
エクセルファイルへのリンク
アップロードしたファイルは、共有メンバーがこちらのリンクをクリックして、ブラウザ上で閲覧・簡単な編集をしたり、エクセルを立ち上げてマクロを使った編集も行うことができます。
変更後保存をすると、共有メンバー全員で最新のデータを共有することができます。
こうやってスマホのブラウザで確認できるのも便利かもしれませんね。
こういった情報の共有は、チャットワークやサイボウズのようなグループウェアを使った方が簡単かもしれませんが、どうしてもエクセルで考えてしまうのがロートルになってきている証拠でしょうか(^^;。