1月に28年税制改正大綱を人前で話せという無茶振り貴重な機会をいただいたので、簡単な資料を作ることに。
法人税部分を話してほしいということだったので、中小企業で関連する部分をかんたんにまとめてみました。
めぼしい項目をピックアップしてみたのですが、今回はそれほどインパクトあるものは少なそうですね。
法人税率の引下げは800万円以上の部分だけですから、中小企業にはあまり関係ないですし。
企業版ふるさと納税も、50%~60%の税金が減るだけであれば、活用されるのでしょうか?個人のようにお礼などはきっとないでしょうし・・・。
中小企業の少額減価償却資産の特例も、従業員1,000人以下は従前通り。
一番大きいかなと思うのは、建物附属設備と構築物の償却方法が定額法一択になるところぐらいでしょうか?
やっぱり今回の税制改正大綱のメインは、きっとまだ決まっていない消費税の軽減税率の部分ですね。
※12月12日の土曜日は、九州北部税理士会館で打ち合わせ&研修会。
初めて来ましたが、新幹線の駅の横にあるといいですね(^^;。