個別原価計算が必要なお客様で、支出時は会計ソフトで未成工事支出金勘定などを使っているケースで工事台帳を作成する必要が出てきたので、対応できるようエクセルで工事台帳を作成してみました。
元帳のデータを会計ソフトから吐き出して、日付と金額などを貼り付けて勘定科目を割り当てると、工事台帳や、完成時に原価に計上するための振替伝票の基礎資料を自動作成するようにしています。
月次できちんと損益管理をしていこうと思うと、やはり支出時は未成工事支出金や仕掛品に計上して、売上計上時に原価にするほうが望ましいのですよね。
会計事務所的には普段は経費にしておいて、決算時に未完成分だけを抜き出して資産に振替えるほうが楽ですが、この一手間が大事なのかなあ。
→このエクセルファイルはこちらのホームページからダウンロードできます
※この7月ぐらいからマイナンバーについての勉強会に参加するかもしれないので、少しづつ予習を始めています。
お客様からも時々「うちの場合はどうしたら良いの?」と聞かれるようにもなってきたので、きちんと対応できるよう勉強したいと思います。