前回の日記の続きの、エクセルでの資金繰り表自動作成シート。自分でも5月決算の説明資料に使ってみたりしているのですが、資金残高と売上が対比できるのも面白いかなとその機能もつけてみました。
資金残高と売上の金額と、資金残高の平均月商倍率を、月次で対比するようにしています。
あるべき資金残高の目安として、理想は月商の2~3か月分。逆に1か月を切ると危険水域といいますが、そんな参考資料になればいいですね。
あとは売上が増加すると少し遅れて資金も増加するのが常ですが、逆の場合には運転資金の増加か、売掛金の回収サイトが伸びているのか、滞留債権があるのか、はたまた粉飾の兆候があるのか(^^;。得意先別の回収状況を見ながら、そんなことを考えてみてもいいのかも。
※おまけで、売上金額を相手勘定の補助勘定別に集計して、売上の得意先ランキング表を作成するようにもしてみました。
データバーとかスパークラインは、使いどころがなかなか難しいですよね・・・。