Quantcast
Channel: 夢見る税理士の独立開業繁盛記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 314

勘定科目マスターに自動追加できるようにしてみました

$
0
0

先月から作成しているエクセルの資金繰り表自動作成シートですが、名古屋の税理士小林先生から修正のご要望をいただきましたm(_ _)m。

1.科目のマッチングで心が折れます

最初、顧問先のデータでやろうとしたのですが、マッチングリストを作るだけで心が折れそうになったので、サンプルデータで試してみました。


できるかどうか、全くわからないヤツがお願いするのもなんですが、インポートして、マッチングするときに、弥生のインポートのように設定されてない科目がリストアップされるといいなと思います


弥生のように、その場で変更できなくても、リストアップされるだけでOKです。

なるほどっ!というわけで、取り込む対象となる仕訳日記帳を指定すると自動で勘定科目マスターと突合し、ない勘定科目をリストアップしたうえで、追加もできるようにしてみました。
f:id:kobarin:20150702155317j:plain

動作テストはずっと同じサンプルファイルを使って行っていたので、こんな不具合は言われないと気づかないものですよね。
しかしこういったフィードバックをいただけると、励みになります。修正のご要望は他にもいただいているので、もっとがんばります!


※ちなみにこういった対象を複数個ピックアップしたりする際には、配列変数を使うと便利です。
今回も配列変数を使えばいいという事は思い出したのですが、具体的にどうやったらいいのかなとググったところ、最初に出てきたのはやはり田中亨先生のページでした。
Office TANAKA - VBAの変数[配列とは何か]
イラスト入りで解説されていると、本当に分かりやすいですよね。

先週本屋さんで田中先生の本を発見したので早速購入したのですが、こちらもうんうんと納得するTipsばかりでいい本でした。

迷惑をかけないExcel

迷惑をかけないExcel

この本の中でも何度となく解説されていますが、「入力」「計算」「出力」を分けて考えることは、私の場合10年ぐらいかかってやっと気づきました。エクセルの機能だけではなく、効率的な使い方を解説した本は、もっともっとあってもいいのにと思いますが、あまり見かけないですよね。

神戸市東灘区御影の会計事務所 小林敬幸税理士事務所です


Viewing all articles
Browse latest Browse all 314

Trending Articles